XEIKONはdrupaにおいてフラットベット式ダイカッターを発表する

紙器製造を効率よくフレキシブルに生産、短納期を実現!

2016年3月17日(オランダ・Eede):

デジタルカラー印刷機メーカーのパイオニアであるザイコンは、2016年5月31日~6月10日・ドイツ・デュッセルドルフで開催されるDrupa2016展においてフラットベッドダイカッターの開発を発表する。(ブース番号:8a-B20)

紙器印刷会社において高効率での生産を実現させる為に開発されたフラットベッドダイカットユニットは、デジタル印刷後のみならず、オフセット印刷後のフィニッシングラインとして理想的な組み合わせとなる。

Xeikon社プロダクトマネージメント担当役員・Jeroen Van Bauwelは以下の通りコメントした。

『当社のフラットベッドダイカッターはXeikon用として設計されたものではあるが、同時にほかのコンベンショナル印刷方式で印刷された製品の打ち抜きにも活用可能である。Xeikon フラットベットダイカットユニット(以下、Xeikon FDU)はコンバーター様に低コストで短期間のターンアランド、即ち、受注~納入されるまでの全工程期間を効率よく短縮させることができる。

この新しいアプローチはスループットを効率化しボトルネックを解消、生産性を上げることで工場全体の能力をアップさせることにつながる。
セットアップには長時間を要せず、見当を正確に合わせた上でシートを打ち抜き、罫線入れまで行なう。』Van Bauwelは続ける。

『かつて、年々増加傾向にある小ロット品へ対応する機械に「簡単で、低イニシャルコスト、セットアップ時間も短い、ターンアランドも早い設備」という条件を要求する市場との間でギャップが存在していた。

この時の技術的なキーポイントとなっていたのは、小型のダイと面板を如何にして低コストで実生産が可能な状態に仕上げるかと言うことであった。
通常、ブランクス間に要されるニックスは、この装置には不要になったということが、医薬品やコスメボックスなどに大変有用な提案となった。またエンボス加工も可能である為、プリンターにとっては点字加工などをはじめとした付加価値を付与できることとなる。

当該装置は、1時間当たり2000枚の打ち抜き速度を有し、対応シートサイズは、最小400㎜×400㎜、最大530㎜(W) x 1000mm(L)となる。

基材は、160μm~890μmの紙および板紙、更にはマイクロフルートまでも対応可能であり、まさにオフセットとデジタル双方の印刷ラインへ有用な設備となる。

Xeikon FDUは当社の提案するフォールディングカートン・ソリューションを完結させる役割を担う。この製品を市場に投入させたことで、顧客ニーズにマッチする製品開発に注力する当社の姿勢を示すことができたと自負する。』

Van Bauwelは最後に以下のようにコメントする。
『これまで、市場でマッチしていない製品価格を強制的に受け入れさせられてきたお客様は、当社drupaブースをご訪問されることでXeikon FDUがこれらの悩みを解消してくれる設備であることにお気づきになるでしょう。』


XEIKON(ザイコン)について

Flintグループの一員であるザイコンは、デジタル印刷技術のイノベーターであり長期に亘るリーディングカンパニーである。品質、フレキシビリティー、サステナビリティーというポリシーの元、ラベル・パッケージング印刷、ドキュメント印刷、商業印刷アプリケーション用の輪転カラー印刷機の設計、製造、設置までを手がける。印刷機にはLED描画式ドライトナー型電子写真方式を採用。オープンワークフローのソフトウエアーと各アプリケーションに応じたトナーを有する。

Xeikonは新聞輪転オフセット印刷機用の製版装置もOEM供給している。同社はまたbasysPrintブランドのCtCP装置も製造しており、主に商業印刷業界で活躍している。これらのCTP装置は最新のUV照射技術との組み合わせで、高い描画品質と柔軟性を兼ね備えている。

フレキソ印刷市場には、ThermoFlexXブランドのCTP装置をオファー。ThermoFlexXはスクリーニング、カラーマネージメント、ワークフローマネージメントを含む、高解像度の製版設備を供給している。

2015年にはFlintグループの一員となり『デジタルプリンティングソリューション・ディビジョン』を創設。世界中のパッケージ・印刷メディア業界への消耗品およびソリューションプロバイダーとしてのリーデングカンパニーとなる 一歩を踏み出した。Flintは印刷関連の消耗品プロバイダーとして幅広いラインアップを揃えている。有版印刷用のヒートセットインクやコート剤、プレスルーム内で使用される各種ケミカル製品、印刷版や装置、ブランケットやスリーブ、顔料、インクや冷媒用添加剤などはその一例である。本社はルクセンブルクに位置し、従業員は7900余名。世界市場の各セグメントにおいてそれぞれ1、2位のシェアを誇っている。

Xeikonに関する更なる詳細は、www.xeikon.jp/
Flint Groupに関する更なる詳細は、www.flintgrp.comまで。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ログイン

ピックアップ記事

  1.  つい先日、『Pioneers of German Graphic Design(グラフィックデザイ...
  2. 【展示会報告 LabelExpo2017(2) ブラッセル 9月25~28日】【UTECO+...
  3. 日本パッケージングコンテスト2017が行われ、受賞作品が発表されました。
  4. DMA&THEN視察ツアー報告会は、みなさまのおかげさまをもちまして、盛況のうちに終了いたしました。
  5. 国際委員会 北米印刷事情レポート(WhatTheyThink?)より 貴方の会社の戦略は大丈...
  6.  印刷会社は、印刷だけでは利益が出にくい状況です。
  7.  各社のバリア性のフィルムとデータをまとめてみました。ご利用ください。
  8. PODi・EFI共催イベント“Connect Japan 2017”は、みなさまのおかげさまをもちま...